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中米が海賊対策合同演習

射撃前に各自の銃器の使用方法や性能を紹介する双方の特殊部隊員。

 中米両国の海賊対策合同演習が現地時間24日午前7時、計画通り実施された。人員乗り換え、編隊行動、軽火器射撃、主砲射撃、ヘリコプター相互着艦、合同臨検・拿捕、ヘリコプターによる海上目標の夜間追跡・監視、乗っ取られた商船の合同武力救助など10項目の演習を見事に行なった。

 中国側艦隊の袁誉柏指揮官は「本日の演習は昨年よりも演習項目が多く、範囲が広く、実戦性が強い。中米両国海軍は特殊部隊員の合同行動、ヘリコプターによる海上目標の夜間追跡・監視などを初めて行ない、公海の安全・安定維持における交流・協力を強化した」と述べた。

 米側の指揮官は「本日の演習が申し分のない成功を収めたのは、双方が昨年のこの海域での演習の成功を踏まえ、綿密な計画を立て、良好な協力を行なったためだ」と指摘。「中国海軍と同様の演習を行なう機会を今後もっと多く持ちたい」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年8月26日

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