李克強総理は11日午後、ケニアの首都ナイロビで中国中央テレビ(CCTV)アフリカの職員を訪ね、慰労した。
CCTVアフリカはCCTV初の海外局として2012年に設立。職員100人余りのうち3分の2はアフリカ出身者で、アフリカの政治、経済、社会、文化に関する英語番組を毎日制作するほか、中国を紹介する番組も放送している。
李総理は「CCTVアフリカはアフリカ人の視点でアフリカについて観察、報道し、アフリカ人の理念でアフリカを示し続ける必要がある。中国とアフリカの職員が楽しく協力している様子を見て嬉しく思う。中国とアフリカはメディア協力を強化し、発展途上国の状況を客観的、公正に報道して、アフリカ諸国を含む数多くの途上国に自らの声を発信させ、世界にメッセージを伝える。CCTVアフリカが引き続き努力を重ね、質の高い番組をさらに多く制作して、世界がアフリカをより良く認識し、中国を理解できるようにすることを希望する」と表明した。
李総理の程虹夫人も活動に参加した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年5月12日