日本時間10日午後2時頃、東京の広い範囲で「煙霧」と呼ばれる現象が発生した。東京で煙霧が観測されたのは、今年に入り初めて。人民網が報じた。
日本気象協会は、「関東で観測された煙霧は、PM2.5(微小粒子状物質)の大気中濃度が環境基準値をオーバーしたことによる可能性があり、視界不良により交通に影響を及ぼす恐れがある」と予測している。産経新聞は日本時間10日午後3時ごろ、気象庁の発表を引用し、「関東地方の一部地域では、水平方向で見通せる距離が10キロメートル未満となっている。今回の煙霧は、強風が吹いてほこりが巻き上がったもので、黄砂ではない」と報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年3月11日
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