中国人日本語人材向け就職セミナー（北京第二外国語学院日本語学院主催）が8日、北京第二外国語学院で開催された。同セミナーには、イオン、丸紅、博報堂、アマゾン中国、北京大来創傑咨旬有限公司、中国の旋盤企業・中国機床総公司など国内外の有名企業10数社が参加し、大学内外からの学生約200人が来場した。人民網が伝えた。

　今回セミナーに参加した企業は、流通、広告、商社、製造など多分野に渡るほか、募集職種もセールス、宣伝、管理、企画他など多岐に渡った。

　今回の就職セミナーを非常に重視していた北京第二外国語学院は、2カ月前から準備に取りかかった。セミナー開催当日、同大学日本語学院の張迪・中国共産党総支部委員会副書記や張鋒・共青団総支部委員会書記兼指導員、学生募集・就職部の董俊霞氏などが現場に立会い、異なる学年の学生たちにキャリアプランの立て方や履歴書の書き方などを指導するなど、就職関連サービスを提供した。

　北京第二外国語学院日本語学科の今年の卒業生数は171人、うち本科生98人、研究生73人。ここ数年の例年の就職率は95％以上で、海外での就職率は5％以上だという。（編集MZ）

　「人民網日本語版」2013年3月10日