上海で11日に開幕した第9回中国国際アニメ・ゲーム博覧会で中国文化部が発表したデータによると、2012年の中国アニメ産業生産高は759億9400万元に達し、2011年の621億7200万元から22.23%増となった。同博覧会ではこのほか「上海アニメ産業発展加速の3カ年アクションプラン」も発表され、2015年までに上海アニメ産業の生産高を100億元以上とするなどの目標が掲げられた。人民日報が伝えた。
2011−2012年にかけ、中国アニメ産業チェーンの経済価値が形成され始めた。データによると、2012年の中国主要アニメ製品の輸出額は8億3000万元に達し、前年比16.25%増となった。アニメの海外における著作権授与が、中国製アニメの海外進出の主な方式になりつつある。
アニメ産業の構造は改善され続けている。報告書によると、アニメの関連産業やテーマパークが、アニメ産業の生産高の大部分を占めた。マンガ、アニメ番組、アニメ映画は、構造調整の最中だ。携帯電話(モバイル端末)アニメを代表とする新メディアのアニメは、中国アニメ産業発展の重要な突破口になりつつある。
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