「リンゴで冬の祝福を。リンゴで環境保護への貢献を。」リンゴを贈ってクリスマスイブを祝う方法が24日、華東交通大学のボランティアによって推進された。同校では低炭素のクリスマスイブというコンセプトが広まり、ペットボトルをリンゴに引き換える(ペットボトルの中国語「塑料瓶」の「瓶」の発音が、リンゴ「苹果」の「苹」と同じことから)ために現場を訪れる多くの学生の姿が見られた。
「ペットボトル回収がきちんと行われないと、環境汚染や資源の浪費をまねく。今回の活動で集めたペットボトルは、リサイクル拠点に持ち込んで買い取ってもらう。1本5分(約0.7円)で、20本でリンゴ1個にあたる。損失は出るが、皆に低炭素の環境保護のコンセプトを広めたい」、と緑州実践クラブの部長、陳孝福さん。陳さんによると、同日は6千本以上のペットボトルや空き缶が集まったという。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年12月25日
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