今年の全国人民代表大会代表の滞在先での食事は代表たちを満腹させるだけでなく、「完食族」(料理を残さず無駄にしない人)、料理を残さず無駄にしないこと)も新たなブームになっている。
雲南省や福建省、山東省などの多くの代表団が泊まるホテルとなっている中国職工之家を2日昼に訪れた。会議に参加する代表たちは利用カードを使って入場し、セルフサービスの食事をとることができる。レストラン内には酒類や飲料品はなく、提供されている10種類ほどの料理は紅焼排骨(スペアリブ)、蔬菜粉条(ホウレン草と粉条の炒め物)などの家庭料理の他に何種類かの漬物があった。主食は各地の代表の食習慣に配慮してご飯以外に餃子、饅頭などもあった。食事は肉料理も野菜料理もあり、栄養バランスもとれている。
代表たちはセルフサービスでも適量を皿に取り、取った料理はきれいに残さず食べていた。「完食族」の実践は代表たちの間で新たな流行となっている。「人民網」が伝えた。(編集YH)
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