山西省太原市併州路と青年東街の交差点で23日、旧日本軍の事務棟が、危険な建築物や道路の改修のために撤去された。同建築物は太原市では数少ない日本占領時期の建築物で、建物全体は空中からみると「山」の字の形をしており、屋根は日本独特の斜めの瓦屋根だ。日本が山西省を侵略したことを表す貴重な実物の証拠である。太原市政府は2009年11月にこの建築物の前に「太原市歴史建築」(番号MJ―0112)の掲示板を立てていた。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年7月24日
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