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英国教育省の副大臣が上海の学校で数学教育を見学

 2014年02月26日11:10
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25日、学生たちが解法を説明する際に、教壇に上って学生たちの解法を尋ねるトラス氏。同日、教室での授業時間に、問題を解く学生の状況を窺うトラス副大臣。同日、授業の後、学生と交流するトラス副大臣(中央)と代表団メンバー。同日、授業を聞くトラス副大臣(左端)。
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 経済協力開発機構(OECD)が2012年に行った学習到達度調査(Programme for International Student Assessment、PISA)によると、上海の学生の数学、閲読、科学素養が全65の国・地域でトップに立った。これに対して英国の学生の数学の成績は26位に留まった。上海の数学教育の「成功の秘訣」を学ぶため、英国・教育省のリズ・トラス副大臣が英国教育代表団を率いて上海の公立小中学校3カ所を訪れた。新華社が伝えた。

 英国教育代表団は最初に上海建平中学西校を訪れた。同中学校で代表団は6年生の数学の授業を見学した。授業の内容は「有理数の割り算」だ。授業の見学では、言語面で通訳の助けは借りるものの、トラス副大臣は熱心に耳を傾け、代表団の校長や教師メンバーとしょっちゅう小声で言葉を交わした。また教室で学生が問題を解いている時には、教壇に上がって学生の板書を見たりした。

 授業が終わると、トラス副大臣は建平西校の呉国林校長としばらく話し合った後、別の小学校と高校へと向かい、見学を続けた。(編集YH)

 「人民網日本語版」2014年2月26日

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