李克強総理は27日午前、人民大会堂で行われたグローバル・リサーチカウンシル2014年北京大会開幕式に出席し、式辞を述べた。
李総理は「科学の開放は知的財産権の保護に関わり、両者は矛盾なく同時に進められ、相互促進するものだ。中国の発展には果敢にイノベーションに取り組む幾千幾万の個人、果敢に創造に取り組む幾千幾万の企業が必要だ。われわれは良好な法治環境の構築に尽力し、開放する中で知的財産権がより良く保護、運用され、イノベーターがしかるべき栄誉と報いを得られるようにし、さらに多くの、さらに大きなイノベーションを触発する。中国は国際科学技術交流・協力を一層拡大し、知識、技術、人材のグローバルな移動を奨励し、財政が支援する科学知識開放取得制度の構築を支持し、中国と世界の科学事業の共同発展を促したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年5月28日