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浙江省 10年間自費で留守児童の世話を続ける農村の女性

 2014年06月10日08:04
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「東篱の家」で留守児童を世話する王雪娟さん(後列右)と息子(後列左)(5月25日撮影)。「東篱の家」で留守児童を世話する王雪娟さん(左)(5月25日撮影)。王雪娟さん(中央中)と「東篱の家」のボランティア、留守児童の記念撮影(5月25日撮影)。
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月収1万元(約16万円)以上になる衣料品店を廃業し、10年にわたり留守児童(出稼ぎに出かけた両親と離れて親戚や祖父母と暮らす子ども)や孤児の教育に携わり、各家庭を訪問して子どもに勉強を教えている女性がいる。彼女はそれぞれの子どもの学校での様子や気持ちをきちんと把握しており、彼らの成長で欠けていた愛を注いでいる。新華社が伝えた。

浙江省台州市仙居県下各鎮路北村の王雪娟さん(46)は、数十人の子どもから「王お母さん」と呼ばれている。彼女の家は農村の4階建てで、小さな庭がある。「東篱の家」と名づけられたこの留守児童の家を訪れると、40人以上の小中学生が建物の壁に寄りかかって座り、トタン作りの教室で「弟子規」を学んでいた。

子供たちはいずれも近くの農村の留守児童や単身世帯の子ども、孤児だ。週末や休暇になると彼らは「王お母さん」の家にやってくる。王雪娟さんは果物や牛乳などの食品、バトミントンや将棋といった用具を準備し、彼らのために昼食と夕食を作り、「弟子規」を教えている。(編集YH)

「人民網日本語版」2014年6月10

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