今月6日、青島港国際株式有限公司(山東省青島市)が香港連合取引所のメーンボードに上場し、国際資本市場に正式に足を踏み入れた。青島港は世界7位の港湾で、中国3位の対外貿易窓口だ。主にコンテナ、保管、中継、第三者物流(サードパーティー・ロジスティクス、3PL)、貿易促進、金融といった港湾をめぐる総合的サービスを手がけている。同公司の鄭明輝董事長(会長)によると、このたびの上場成功により、青島港のモデル転換・バージョンアップ、企業管理の規範化、法人としての統治構造(ガバナンス)の改善、世界との連携の加速に向け、国際的なプラットフォームが提供されることになった。青島港はここを新たな出発点として、企業の業務を絶えず発展させ、第四世代の世界的物流「強」港の建設を加速する計画だという。人民日報が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年6月10日