今年、瀋陽の瀋北新区では3D効果のある田んぼアート作品15枚、総面積680ムー(1ムーは約6.67アール)が植えられている。作品は「ナーザの大暴れ」、「鋤を引く馬」、「ロマンチックなプロポーズ」、「愛のキューピット」といったものだ。新華網が伝えた。
「3D田んぼアート」は衛星による位置測定技術を利用してデザインされたものだ。田んぼアートの制作は4段階に分かれる。まず、最もよい観賞場所を決め、絵のテーマを決定する。さらに3D技術と透視画法を使って絵をデザインし、最後にベクトル法を使って点と線を決めて、色のついた苗を植えてゆく。専門の担当者が苗の水や肥料、農薬などを管理し、それぞれの色の苗が同じスピードで育つように調整して、田んぼアートが最高の効果を上げるようにする。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月10日