7日は二十四節気の第11 番目「小暑」。1年の中で最も暑い時期とされる「三伏」(今年は7月18日-8月7日)まで、まだ1週間を残しているものの、北京では9日、警報としては最も弱い高温青色警報が発令されるなど、既に厳しい暑さになっている。北京市気象台の予報では、10日から同市のほとんどの地域で最高気温が35度以上の猛暑日になる。同気象台は10日午前、警報を2ランク上げ高温オレンジ警報を発令した。同日午後、同市のほとんどの地域で最高気温が37度を超えた。中国新聞網が報じた。
高温オレンジ警報が発令されると、関連の政府機関は、生産や消防、衛生などの安全、水、電気の供給などを確保するよう適切な対策を講じなければならない。一方、市民は、激しい運動や体力が激しく消耗する作業などを控えたり、車両の自然発火などに注意しなければならない。また、免疫力が低下し、病原菌などに感染しやすい人の世話や看護にも注意が必要だ。そのほか、外出する際には、日差しを避けるための対策を講じ、十分に休息を取らなければならない。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年7月11日