猛暑が一段落 中国南部の高温警報解除
高温の影響を受ける範囲が縮小し、高温の程度も弱まったことから、中国中央気象台は19日午後6時、高温(青色)警報(最低レベル)を解除した。これにより、中央気象台が29日間連続して発令していた高温警報はようやくストップした。同時に、中国気象局の鄭国光・局長は、重大気象災害(高温)II級緊急対応の解除を発令した。人民日報が報じた。
江南南部と華南地域で続いていた高温天気は14日に終わり、江南北部の高温の程度は顕著に弱まり、広い範囲で高温が続いていた中部・東部の面積もかなり小さくなった。18日の時点で、中国国内で高温天気が観測された地域の面積は92万平方キロメートルまで縮小し、6日時点での197万平方キロメートルと比べ、100万平方キロメートル以上減少した。中央気象台の予報によると、今後1週間、南部の多くの地域で高温天気が発生する日数は、わずか1日か2日となる見通し。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年8月20日
中国、猛烈な暑さ