珠海空港航空貨物ターミナル南の海面附近に5日午前8時50分ごろ、珍しい「水の竜巻」の現象が出現して40分近く続いた。珠海空港従業員の出社時間にあたったため、100人近くが目撃し、実況中継のように写真を撮影した。「水の竜巻」が出現した海域は空港に遠かったため、空港の同日のフライトには影響を与えなかったと言う。中国ラジオ網が伝えた。
「水の竜巻」は温かい水面上に偶然出現する空気の流れで、空気が竜巻の軸を中心に素早く回転する。竜巻の中心の極めて低い気圧に引き込まれて水流が渦の底に流れ込み、そしてすぐに軸を中心に上昇する渦巻きとなる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年8月7日