中国キャンピングカー救援隊は12日、米や小麦粉、油、野菜など2トン以上の物資を満載し、余震や土砂崩れの危険の中で雲南省魯甸県の地震被災地竜頭山鎮営盤村を訪れた。これは華夏災害救助基金、公益活動家孫麗氏らが共同で呼びかけた、被災地への「無料の食事提供」プロジェクトの一貫だ。同プロジェクトは被災地に60万元(約1千万円)以上の資金を投入し、20カ所の食事提供場所を設置。数日ごとにそれぞれの場所に物資を補給している。12日までに同プロジェクトでは地震被災地で食事提供場所を5カ所設置している。新華社が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年8月14日