人民網が主催する報道取材プロジェクト「新シルクロードを行く」のメンバーはこのほど、青海省にある青海湖を訪問。青海湖景区保護利用管理局観光管理処の陳徳輝・副処長は取材に対して、「毎年、夏になると大勢の観光客が来るが、秋になると減る。そして、冬になると寒さが厳しく、観光客は激減する」と語った。人民網が報じた。
青空が広がる初秋に青海湖に行くと、青い水が太陽の光を反射し、まるで海の真ん中にいるような気分にさせられる。メンバーは午後3時に青海湖に到着し、そこで一泊した。夜になると気温が下がり、外出する際には厚手のセーターを着なければならないほどだった。
自然条件が厳しいため、中国西部の高原にある宝石のような美しさを見せる青海湖は、夏だけが観光シーズンとなる。近年、現地政府は観光プロジェクトを計画し、各種イベントを開催するなどして、中国国内外から注目を浴びるようになり、新たな市場開拓につながった。
今後、シルクロード経済ベルトの発展に牽引され、青海湖の観光業が新たな幕開けを迎えることができるかに、注目が集まっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年8月28日