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ネットビジネスで月84万円稼ぐ「95後」の美女

人民網日本語版 2014年08月29日15:39

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四川省成都市双流中学では26日午前、独特な寄付式が行われた。今年卒業したばかりの18歳の女子学生曽雪さんが3万3千元(約55万6千円)を寄付して、同期の卒業生10人の大学進学費用を援助したのだ。資金援助を受けた同級生10人はそれぞれ3千元(約5万円)、4千元(約6万7千円)などとなっている。これらの資金は曽雪さんがビジネスで稼いだものだ。ビジネスが好きなため、彼女は大学へは進学しない。

彼女は「大学に進学しないことはちょっと残念なので、母校に貢献して貧しい家庭の同級生が大学に進学するのを支援したい」と語る。曽雪さんの両親は双流で電動車販売店を経営しており、両親の影響を受けた曽雪さんは小さい頃からビジネスに関心を持っていた。「中学校の時から微博(ウェイボー)に触れ、販売されている商品を見て試したいと考えた」。彼女は小物の販売を始め、高校2年の時には散打とテコンドーを学びたいと考えたが「2千元(約3万3千円)以上の学費を払わなくてはならなかったので両親に大反対された。両親は女の子は勉強だけしていればよいと考えていて、許してくれなかった」という。当時、曽雪さんは自分で学費を稼ぎたいとひたすら考えていた。

ある偶然のきっかけでインターネット上のダイエット用のエッセンシャルオイルが好評だと聞き、販売しようと考えた。「最初は学校と棠湖中学の間を往復するたびに大きな箱を抱えて、寮の同級生を訪ねてエッセンシャルオイルを売った」。曽雪さんによると、苦労するかいあって、ある期間経てば数万元稼いだという。「このお金が初めて稼いだものだった」。曽雪さんはもし大学に進学するなら、電子商取引(EC)を専攻したいと考えていたが、大学の4年で教科書で知識を学ぶよりも起業のプロセスで学んだ方がいいと考えた。曽雪さんの両親は担任とも相談し、娘の決定を尊重することにした。曽雪さんんは学籍保留の手続きをしている。「でも私は学校には行かなかった。普段は塾に行って高校3年の卒業試験のための勉強をしている」。現在、曽雪さんは既に100人以上を抱える1級代理販売企業で、毎月の売上高は300万元(約5千万円)以上、自分の売上高は数十万元に達する。「私は卸売だけなのであまり収入は多くない。1カ月平均で5万元(約84万円)ぐらい、好調な月は7万(約118万円)-8万元(約135万円)ぐらいだ」。北青網が伝えた。(編集YH)

「人民網日本語版」2014年8月29日

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