北京時間の21日午後6時、2014年インチョンアジア大会競泳男子200メートル自由形の決勝戦が行われ、第4コースの孫楊が1分45秒28で銀メダルを獲得した。日本の萩野公介が1分45秒23で優勝し、韓国の朴泰桓が1分45秒85で銅メダルを獲得した。新華網が伝えた。
決勝戦では孫楊は第4コースで、第3コースは日本の松田丈志、第5コースは同じく日本の萩野公介だった。朴泰桓は第6コース。中国の李昀琦が第2コース、シンガポールの揚凱全は第7コース、ベトナムの黄貴福(音訳)が第1コース、中華台北の黄焱欣が第8コースだった。
競技開始後、朴泰桓が0.64秒という最も速いスピードでスタートを切り、孫楊は0.74秒。50メートルまでは孫楊が3位、朴泰桓が1位、萩野公介が2位だった。100メートルまでに孫楊が追いつき、50秒12で朴泰桓をわずかにリード。150メートル時点で孫楊は依然として1位を保ち、朴泰桓が2位だった。最後のスパート段階で孫楊は依然として朴泰桓をややリードしていたが、最後の10メートルで萩野公介が後ろから追い上げて先にゴールし、萩野公介が1分45秒23で優勝した。
孫楊は1分45秒28で銀メダル、朴泰桓は1分45秒85で銅メダルとなった。萩野公介は最後の50メートルをわずか26秒で泳ぎ、孫楊の26.98を1秒近く上回った。もう1人の中国人選手李昀琦は1分49秒25で4位に入った。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月22日