きょうの人民日報「微博」--2013中国全国運動会をズームアップ
8月31日に遼寧省で開幕した4年に1度のスポーツの祭典・中華人民共和国全国運動会(全運会)が12日に閉幕した。同大会では、新星が頭角を表したり、名将が新たな記録を作ったりと盛り上がりを見せた。名誉を勝ち取った選手もいれば、思うような成績が残せず涙した選手もおり、スポーツマンシップを発揮した選手もいれば、スポーツマンシップに背くような態度を示した選手もいた。激動、落胆、涙、怒り……。試合におけるさまざまな瞬間を胸に刻もう。
【今年の全運会をズームアップ】(1)30年近い歴史の中で初めて、日中に開幕式が行われ、花火や大がかりな文芸演出も廃止された。(2)ここ20年で初めて、開催省の選手の金メダルがゼロに終わった。(3)ロンドン五輪の水泳男子400メートル自由形の金メダリスト、孫楊選手が浙江省の金メダル5個、銅メダル1個獲得に貢献した。(4)3日、ウインドサーフィンの試合に参加していた四川省の女性選手、馬嬌選手が試合を放棄して、操作を誤って溺れかけていた別の選手を救出した。(5)「黄色人種で足が最も早い選手」と称される張培萌選手が、男子100メートルと200メートルで金メダルを獲得した。(6)女子ラグビーの試合で、北京チームが山東省チームに0-71で敗戦。無気力試合と非難された。