河北省海興県文物保護所、地方志編纂委員会弁公室の職員はこのほど、海興県趙毛陶鎮小曲河村で文化財の調査を実施し、版築の一部、春秋戦国時代から漢までの大小の板や筒などの部材、陶鬲や陶盆などの陶器の欠片、井戸、狼煙台、石臼などを発見した。海興県文物保護所の周玄宏所長は、「同遺跡は文献に記載されている秦・漢の時代の章武県古城と一致しており、章武県古城遺跡と判断された」と述べた。この発見は、古代の黄河および章武古城の歴史・政治・経済・文化を研究する上で、重要な価値を持っている。新華網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月30日