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南京の学者、ニセカッコウムシの化石を発見

人民網日本語版 2014年09月19日15:07

中国科学院南京地質古生物研究所研究員の黄迪穎氏、博士研究生の蔡晨陽氏による、世界初の「ニセカッコウムシ(中国語:偽郭公虫)」の化石に関する研究成果が、国際的な昆虫学会の学術誌「European journal of entomology」に掲載された。これは現在発見されている中で、世界で最も状態の良いニセカッコウムシの化石だ。光明日報が伝えた。

この約1億6500万年前の化石は、黄氏の調査チームによって、内モンゴル自治区寧城県道虎溝村の道虎溝から発見された。このニセカッコウムシの体長は約3ミリで、顕微鏡を使わなければ細部を観察できない。様々な研究を通じて、このニセカッコウムシの化石は「中華ジュラ盾辺ニセカッコウムシ」と名付けられた。黄氏は、「今から1億6500万年前に、中国東北部でこのニセカッコウムシが生息していたと判断できる。この化石と似ているニセカッコウムシは、南アメリカで生息しており、中国では絶滅している」と述べた。

蔡氏は、「この化石はニセカッコウムシ科甲虫と確認された世界初の化石で、同科の化石の記録を約1億6500万年繰り上げた。これは多色亜目甲虫、鞘翅目全体の昆虫の研究・分析に対して重要な意義を持つ」と語った。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年9月19日

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