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両国首相が見守る中、人民網とロシア国営通信社が協力協定に調印

人民網日本語版 2014年10月14日10:53

人民日報社の副総編集長を務める人民網の馬利董事長(左から2人目)と、ロシアの国営通信社ロシヤ・セヴォドニャ(ロシア・トゥデイ)のドミトリー・キセリョフ社長は13日、ロシアで協力協定に調印した。調印式には中国国務院の李克強総理とロシアのメドベージェフ首相が立ち会った。
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人民日報社の副総編集長を務める人民網の馬利董事長(会長)と、ロシアの国営通信社ロシヤ・セヴォドニャ(ロシア・トゥデイ)のドミトリー・キセリョフ社長は13日、ロシアで協力協定に調印した。調印式には中国国務院の李克強総理とロシアのメドベージェフ首相が立ち会った。

人民網とロシヤ・セヴォドニャは、情報分野における協力の発展について合意に達した。同協定は、情報の空間を開拓し、政治・経済・文化などの分野における大衆メディアの客観的かつ専門的な報道を促進し、両国民の距離を縮め、相互理解を深めることが目的。双方はこのほか、ネット上のニュースの相互転載、共同取材の実施、専門家コラムの提供、互いの記者への協力などの面で協力を進めていく。

人民網とロシアラジオ局・ロシアの声は昨年3月22日、ロシア・クレムリンで協力協定を結んだ。調印式には習近平主席とロシアのプーチン大統領が立ち会った。今回のロシヤ・セヴォドニャとの協力は、人民網が人民日報社のニューメディア代表として世界に進出した新たな成功例であり、人民日報社および人民網の海外ニュース発信力の構築に向けた重要な成果となった。

プーチン大統領が実施したロシア国有メディアの大規模な再編の後、ロシアメディアが中国ネットメディアと協力関係を結ぶのはこれが初であり、李総理の就任後、中露メディア間の協力協定が結ばれるのも初となる。このことは、中露ニューメディア協力の促進、両国の人的・文化交流にとっても重要な意義を持つ。(編集SN)

「人民網日本語版」2014年10月14日

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