日本のあるコーヒーなど飲料品を販売する会社が東京で1日、ロボットの「Pepper」が店員の代わりに家庭用のコーヒーマシンを販売するイベントを行った。中国新聞網が外国メディアの報道として伝えた。
店内に置かれたロボットは人気を集め、来店者や購入客が増えているという。同社は今後、より多くの販売拠点でロボットを導入し、2015年末には日本の家電売場や大型スーパーなど1千カ所近くでロボットによる販売を行うという。
Pepperは人間の表情やイントネーションに応じて対話を行うことができる。イベント会場ではPepperは司会者に対して「コーヒーを飲みたいですか?」などと尋ね、司会者がロボット前部のタッチパネルで選択すると、Pepperが2種類のコーヒーマシンの中から適した味のものを紹介した。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月2日