中国物流調達連合会と国家統計局サービス業調査センターが1日に発表した今年11月の製造業購買担当者指数(PMI)は50.3%で、前月より0.5%低下した。12の個別指数を前月と比較すると、サプライヤー配送時間指数が上昇したほかはいずれも低下した。中でも新規輸出受注指数の低下幅が過去最大で、1ポイントを上回った。その他の指数の低下幅は軒並み1ポイント以下にとどまった。
生産指数は52.5%で同0.6ポイント低下した。企業規模別にみると、大手企業はボーダーラインとなる50%を上回って54.6%、中規模企業は49.5%、小規模企業は47.7%だった。
新規受注指数は50.9%で同0.7ポイント低下した。企業規模別にみると、大手企業はボーダーの50%を上回って52.7%、中規模企業は48.3%、小規模企業は47.2%だった。
新規輸出受注指数は48.4%で同1.5ポイント低下した。企業規模別にみると、大規模、中規模、小規模は44.4%から49.8%の間で、いずれも50%を下回った。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年12月2日