上海交通大学ロボット研究所は10月28日、新たに開発された義手SJT-6を展示した。この義手は人の手の約90%の動作を再現でき、新たに開発された筋電アームバンド制御により、障害者は自由自在に義手を操ることができる。中国科学報が伝えた。
この義手は人の手に似た外観と機能を持ち、自由度の数はハンド6、アーム3の計9。同義手は筋電アームバンド制御により、腕から生物電気信号をキャッチし、分析・処理により人体の意図を察知し、機械と人体の「接続」を実現する。実験結果を見ると、同義手は柔軟な操作、分析の正解率などの指標で世界先進水準に達している。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年10月30日