四川省成都市では4日昼、若干肌寒いものの、紫竹街のある鍋料理店の店内は熱気に満ちていた。店主は入り口を閉めて貸し切り状態とし、料理や酒を準備して同地区の清掃員180人以上をもてなした。食事の合い間にはウェイトレスが清掃員と一緒に「最炫民族風」のダンスを披露した。今回の鍋パーティーのために同店は店を閉めきり、清掃員たちに無料の食事を提供した。「何でも食べたいものをいっぱい食べて下さい。お酒もありますよ」。華西都市報が伝えた。
「彼らの仕事は本当に大変だ。凍りつくような寒い季節だから、彼らに暖かさを届けてあげたい」。同店の今回の活動を担当する李さんによると、清掃員の仕事の大変さを理解していると同時に、同店がオープンしたばかりの頃、PRのチラシを10万枚以上配ったが、道に投げ捨てていった人が少なからずおり、清掃員の仕事に負担をかけたため、「こうした方法で謝罪の気持ちを表したかった」という。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月5日