台湾地区の東海大学の卒業生が、食事の時にコミュニケーションを促進することができるようにするトレイを開発した。このトレイは使用時、互いに食事する2人の人間の首にかけるようになっており、折りたたむと食器を入れることのできるバッグになり、携帯に便利だ。環球網が英デイリー・メール5月29日付報道として伝えた。
このトレイは食事をする2人の間に吊るされ、コップを置くための穴などがあり、トレイ両側には首にかけるためのベルトがある。食事用のスペースを増やすだけでなく、食事用ナプキンとしても使うことができ、まさに一石二鳥だ。
このトレイは一緒に食事する2人の人間が近い距離で使用する必要があるため、食事の時のおしゃべりやコミュニケーションを促進する目的がある。野外に出かける旅行者がビーチや公園で食事をする時に便利だが、現在はまだ市販されていない。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月3日