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北京地下鉄15号線第一期、年末に全線開通

人民網日本語版 2014年12月05日14:20

北京市交通委員会は4日、地下鉄15号第一期西側区間の試運転を年内に開始することを明らかにした。これにより、15号線第一期区間が全線開通することになる。全線が開通すると、国際展覧センター新館(新国展)、望京、オリンピック公園、学院路大学エリアなどの各重点機能エリアを結ぶ交通ルートが整うことになる。新華網が報じた。

北京地下鉄15号線第一期西側区間は、総延長10.15キロメートル、全て地下線路で、清華東路西口駅、六道口駅、北沙灘駅、オリンピック公園駅、安立路駅、大屯路東駅、関庄駅の計7駅が設けられる。うち大屯路東駅は少し遅れて開業する予定。オリンピック公園駅では地下鉄8号線に乗り換えが可能。現在、試運転の準備作業が順調に進んでいる。

15号線は、市中心部と順義新市街を結ぶ地下鉄路線で、北京東北部新市街と市中心部とを結ぶルートでもある。同線の敷設によって、新国展、望京エリア、オリンピック公園、学院路大学エリアなど沿線の主要機能区の交通インフラが整備される。第一期工事区間は総延長41.4キロメートル、計20駅が設けられた。うち、望京西駅から後沙峪駅の区間は2010年12月30日に、後沙峪駅から俸伯駅は2011年12月31日に、それぞれ開通した。このうち望京東駅は少し遅れて開業する予定。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年12月5日

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