河南省淮陽で15日、今年91歳になる「泥泥狗」(土で作ったイヌの人形)職人、房国富さんが「泥泥狗」に色づけ作業をしていた。房さんは国家級無形文化遺産保護プロジェクト「淮陽の泥人形」(泥泥狗)芸術で経歴が最も豊富な職人だ。12歳から父親と「泥泥狗」作りを学び始めた房さんは、今年で79年のキャリアを持つ。房さんが作り出す300種類にも及ぶ「泥泥狗」はすべて唯一無二で、いずれも自分の感覚だけを頼りに生み出している。79年にわたり、房さんは泥人形芸術の継承と革新に捧げてきた。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月17日