外交部(外務省)の秦剛報道官は16日、パキスタン・ペシャワルの学校が武装集団に襲撃された事件について記者からの質問に答えた。人民日報が伝えた。
――パキスタンのイスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動」が16日午後、同国ペシャワルの学校を襲撃し、これまでに生徒84人を含む126人が死亡、数十人が負傷している。これについて中国側のコメントは?
事件を受け、深い衝撃と悲しみを感じている。テロ攻撃に対し、最も強い非難を表明する。被害者に対して心からの哀悼を捧げ、負傷者および被害者家族に深い慰問の意を表明する。中国はいかなる形式のテロ行為にも反対する。テロに立ち向かい、国家の安定、国民の安全に向け努力するパキスタン政府と国民を今後も引き続き支援していく。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年12月17日