李克強総理は現地時間23日午前、リマの考古学・人類学・歴史博物館で行われた中国とラテンアメリカの文明交流活動に出席した。
李総理はチャビン文化、インカ文化の展示および写真展「中華文明の起源」を見学。ペルー文明、中南米文明の歴史を詳しく知るとともに、中華文明の発展の歩みを紹介した。
李総理は「中国とペルーは共に古くからの文明国であり、驚嘆すべき古代文明を創造した。5千年の悠久の歴史を持つ中華文化と歴史のある燦爛たるチャビン文化、インカ文化には多くの通じる理念があり、器物が似ている。中国のアワやペルーのジャガイモは、互いの国や世界各地に根を下ろし、世界の人々を養っている。中国とペルーという二大農業文明の全人類への貢献といえる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年5月25日