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米国の富豪が巨額を投じて「世界最後の日のシェルター」を建設

人民網日本語版 2015年06月16日11:13

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米Vivos社の創設者Robert VicinioさんはこのほどドイツのRothenstein村に、世界の最後の日の訪れを逃れるための富豪たち向けの約11億ドルの「究極なシェルター」を建設した。シェルター内では外部からの補給なく1年を過ごすことができるという。国際在線が英デイリー・メール14日付報道として伝えた。

この「シェルター」はプールや映画館、ジム、レストラン、個人用ヘリコプターのサービスなどあらゆる豪華な設備が揃っている。またシェルターは核爆弾や化学兵器、地震、津波といったあらゆる災害や攻撃に耐えることができるという。

「Vivos Europa One」という名前のこのシェルターは「世界最後の日のシェルター」とも呼ばれ、招待を受けた人だけが中に入り幸運な生存者となることができる。シェルターは複雑な建築物で、豪華なビラや大型クルーザーよりも大きく、さらに高い「救命」能力も備えている。各棟のコストは明らかではないが、全体的な建設費用は約11億ドルといわれる。桁外れの富豪しか入居資格がないことを意味するのかもしれない。

シェルターで各世帯は広さ232平方メートルの居室が割り当てられ、自由に内装を行うことができる。他の公共施設には道路や酒蔵、祈祷室、教室、テレビ局などがあり、さらには拘留センターもあるという。

入居者は各居住スペース購入の費用だけでなく、管理費やサービス費、その他の費用なども支払う必要がある。シェルター内にはそれぞれセキュリティーシステムを備えた小さな部屋があり、また数多くの密閉可能な耐爆ドアがある。他にも独立の水や電力供給システム、通風や空気濾過、通信システムを備えている。災難にみまわれた時、シェルターの住民はヘリコプターでシェルターまで搬送される。Vivosは必要な保護設備も提供する。(編集YH)

「人民網日本語版」2015年6月16日

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