日本国民約2万5000人が14日、東京で集会を開き、憲法を無視して安保法案の可決を強行しようとする安倍政権の行為に抗議した。
これについて中国外交部(外務省)の陸慷報道官は15日の定例記者会見で「日本の民衆と良識ある有識者が国が同じ過ちを繰り返すのを望まないことは理解できる」と表明。「日本軍国主義が20世紀に発動した侵略戦争は中国や他のアジア諸国に甚大な惨禍をもたらした。日本が軍国主義の道を歩む過程で、無数の日本国民は騙され、最終的に戦争の犠牲者、被害者となった」と指摘した。
また「今日、日本の民衆と良識ある有識者が国が同じ過ちを繰り返すことを望まず、軍事・安全保障分野の日本政府の政策動向に強く警戒し、平和憲法を固く守るよう要求することは、理解できることだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年6月16日