端午節(旧暦5月5日。今年は6月20日)を祝い、中国伝統文化の魅力を今に伝える第7回北京端午文化節と北京市第2回「無形文化遺産大観園」端午遊園会が、20日に北京市延慶県で開催された。嬟水河のほとりでは、民間の風俗を伝えるさまざまなイベントや古き良き伝統を受け継いだ文化パフォーマンスが相次いで行われた。人民網が伝えた。
文化節と遊園会は3日間の予定で、3つのコーナーに分かれて12のプログラムが行われる。ドラゴンボートのレース、チマキ作り、無形文化遺産の紹介といった伝統的なプログラムだけでなく、中国伝統武術のパフォーマンス、有名漢方医の無料健康相談といった目新しいプログラムもある。20日には嬟水河でドラゴンボートの激しい競争が繰り広げられ、北京市と河北省張家口市の合同での冬季五輪招致活動に花を添えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年6月22日