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広東省 端午節の3連休に鉄道利用者が1日平均103万人

人民網日本語版 2014年06月04日11:07
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端午節(端午の節句)だった2日に合わせて5月31日から3連休となった中国。2日は鉄道がUターンラッシュを迎えた。広東省の広州鉄路集団によると、同鉄道会社の同日の利用者数は102万人を超えた。そのほか、京広高速鉄道(北京-広州)、広深港高速鉄道(広州-深セン-香港)、広珠都市間鉄道(広州-珠海)、厦深鉄道(アモイ-深セン)の利用者が通常と比べて30%以上増となった。 中国新聞網が報じた。

利用者数の増加に合わせて、広州鉄路集団は同日、管轄する上記4路線のほか、広深都市間鉄道(広州-深セン)、海南東環鉄道(海南省海口市-三亜市)の計6路線で、動車組(中国版新幹線)343.5便を走らせ、利用者は50万人以上となった。また、普通列車でも36便を臨時増便し、主に湖南省岳陽市や衡陽市、邵陽市、永州市、長沙市、懐化市と広東省を往復する利用客、および同2省に向かう利用客の増加に対応した。

同3連休は子供連れの旅行客が顕著に増加した。同社によると、5月31日だけで、利用者数が延べ110万人に達した。旅行者や親戚訪問をする鉄道利用者は3日間共非常に多く、同社の利用者数は昨年同期比18%増の計延べ415万8000人と、1日平均103万6000人を超えた。

特に、動車組で行くことのできる人気観光スポットが、家族旅行者に人気となり、珠広デルタにあるレジャー施設「広州長隆旅游度假区」や「珠海長隆海洋度假区」、「深セン華僑城度假区」のほか、台湾海峡西岸経済区の「厦門(アモイ)鼓浪嶼景区」、湖南省の「長沙岳麓山景区」、岳陽市の「洞庭湖景区」、海南省の「三亜海濱景区」などの利用者が激増した。広州南や深セン北、長沙南などの駅では、利用者数が通常に比べて30%以上増となった。(編集KN)

「人民網日本語版」2014年6月4日

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