国内初のオンラインとオフラインが融合したインターネット消費者金融会社の馬上消費金融公司が、半年にわたる準備期間と中国銀行業監督管理委員会(銀監会)の認可を経て、このほど正式に開業した。「人民日報」海外版が伝えた。
新公司は重慶百貨、北京秭潤商貿有限公司、陽光保険、重慶銀行、浙江中国小商品城集団株式有限公司、物美持ち株集団有限公司の6社が株主となって設立したもの。オフラインでの顧客開拓とオンラインでのネットによる事業拡大を結びつけ、ネットプラットフォームでの業務を展開し、きめ細やかな消費者金融商品をうち出す。リスクのコントロールでは、オンライン取引データ、ソーシャルネットワーキングサービスにおけるデータ、オフラインの信用情報データ、各種の社会化されたデータを総合してリスクを判断、また個別の信用記録を構築し、これに基づいてリスクを判断するなどして、資金の安全性を保障するという。資金源については、株主の預金、同業他社からの借り入れ、金融債権の発行、資産の証券化などを通じて資金を確保するとしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年6月22日