連日の乾燥した気候の影響を受けて、山東省日照ダムの水域では25日、貯水量が急激に減少し、ダム底が露出したり亀裂が入るなどして、あちこちに水が減って死んでしまった魚などが見られた。人民網が伝えた。
ダム流域の住民によると、これほどの干ばつは20年ぶりだという。ダム流域の一部では川の流れが途切れた部分も現れた。
資料によると、日照ダムの貯水量は3億1800万立方メートルで、増水対策や灌漑、水供給、発電、養殖などの役割を持つ日照市の主な水源地だ。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月26日