冬の乾燥への対処法
冬の寒さにより皮膚が乾燥してかさつくことは、大病ではないが実に煩わしいものだ。
冬の皮膚の乾燥を防ぐためには、手を洗う時にアルカリ性の強いせっけんや他の洗剤を使うことを避け、刺激のない中性ハンドソープ、特にビタミンB5やビタミンE、ラノリン、アロエなど皮膚を潤す成分を多く含むものを使うようにする。また過度の洗浄により皮膚表面から正常な油脂を徹底的に洗い流してしまい、皮膚の乾燥やひび割れを防ぐため、頻繁に手を洗うことを避ける。手を洗う時には角質層の乾燥やひび割れを防ぐため、暖かすぎる温度は避け、20℃-25℃の間が最適だ。手を洗った後には自然に乾燥させるのではなく、清潔で柔らかいハンカチなどで拭くのがよい。皮膚が乾いていない状態でビタミンEやワセリンなどの軟膏を塗り、皮膚内の水分を逃さないようにするとよい。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年10月29日