安徽省合肥市から福建省福州市へ向かう高速鉄道が28日に開業した。開業後、福州と合肥を結ぶ最も速い列車の運行時間は従来の8時間から4時間に、福州と北京は最短で従来の10時間以上から8時間以内に短縮される。また福州と黄山は従来の14時間39分が最短で2時間15分に短縮される。人民網が伝えた。
合福高速鉄道は安徽省合肥市から安徽省巣湖、銅陵、蕪湖、宣城、黄山市、江西省上饒市、福建省南平市、寧徳と経由して福州までを結ぶ総延長850キロで、合肥南、巣湖東、銅陵北、黄山北、婺源、上饒、武夷山北、南平北、古田北、福州など24の駅が設置され、開業時の最高時速は300キロとなる。
28日から30日までは合福本線のG高速車両12両編成を組み、7月1日の鉄道新ダイヤ実施後は運行区間及び乗り入れ区間のG高速列車54両編成を組む。
合福高速鉄道は南は福州市、北は合蚌高速鉄道を通じて京滬高速鉄道とつながり、北京と福州を結ぶ高速鉄道の大動脈を形成し、途中で滬昆、東南沿海など多くの快速鉄道と連結する全国快速旅客輸送ネットワークの一部となる。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年6月29日