今年21歳の大学2年生である楊帆さんは、4月、済南民族文化街の曲水亭街に小さなスタンドを借り、済南の特色が描かれたはがきを売り出した。観光客がその場ではがきを出せるように郵便局と協力してスタンドのそばに郵便ポストを設置した。彼女は毎日午後4時になるとその中からはがきを取り出して郵便局に送る。大体一週間ほどで、受取人は[美しい済南」のはがきを受け取ることができる。スタンドをオープンして以来、毎日はがきを購入し投函する客が後を絶たず、楊さんは「私の創業はあまり注目されていない分野を選んだので、少し冒険的でしたが、お客さんにそれぞれ違う体験をしてもらうことができ、投入する価値があると思っています」と話す。新華社が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年7月9日