日本を訪れる中国人観光客の数が急増しているのに対し、中国を訪れる日本人観光客の市場は完全には回復していない。両国間の観光交流を推進・拡大し、より多くの日本人観光客の中国旅行を実現し、両国人民の理解を深めるため、日本・自民党の二階俊博総務会長率いる3千人規模の「日中観光文化交流団」が22日から3日間の日程で中国を訪問する。
同訪中団は日本の47都道府県の一般市民や国会議員20人、県知事10人からなる合計3千人だ。日本・自民党の二階俊博総務会長が訪中団の名誉団長をつとめる。
日本旅行業協会の越智良典事務局長は、「日中の相互観光は両国関係の民間交流の橋渡し。中国観光の新たな動向、新たな変化を日本の人々はより深く理解し体験する必要がある」と語る。
今回の3千人訪中団活動の他に、日本市場向けに中国の観光資源を大きくPRするため、中国の各省・市政府及び観光業界関係者は2015年頭から日本でさまざまな観光PRを行い、日本人の訪中観光市場の回復に力を入れている。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年5月20日