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世界のハイテクレストラン、驚きのサービスに大満足

人民網日本語版 2015年09月10日08:56

ニューアーク国際空港のレストランOTGでは、カウンターもしくはテーブルのiPadで注文・決済が可能だ。OTGによると、iPadは店員の代わりになるのではなく、注文の正確性を保証することで効率を高める狙いがある。料理を待つ間、iPadを使って搭乗券をスキャンすることで、フライト情報を調べることもできる。マクドナルドはファーストフード技術の先駆者だ。マクドナルドはオーストラリアで、個性的な注文・決済システム「Create Your Taste」を提供している。来店者は自分好みのハンバーグを選択でき、特製のディスプレイで自分の欲しいバンズ、調味料、食材を選ぶことができる。 上海のUltraivioletで食事すれば、すべての感覚が満たされるだろう。10人用の個室はディスプレイとスピーカーに囲まれており、22種類の創作料理を楽しむ間に視覚・聴覚の体験を満喫できる。 レストラン「Eatsa」の店内には、iPadによる料理の注文方法を説明する店員がたった1人いるだけで、ほとんどの店員は裏の厨房で働いている。出来た料理は自動化された食品ボックスを通じて客に出される。科学技術を利用し、店員の仕事を上手に割り振ることで、客の待ち時間を短縮し、料理の価格を1皿7ドル(約840円)以下に抑えることができた。 分子調理ができるレストランは今や珍しくもないが、シカゴのAlineaはその中でも最も創意あふれる店とされている。ここで食べられるのはビフテキやロブスターではなく、食用ヘリウム風船、変わった仕掛けのあるチョコレートボールだ。Alineaはマッドサイエンティストの実験室のようだ。 ロンドンのアジア風レストランInamoには、紙のメニューがない。来店者はテーブルに映し出されたメニューを見ることができ、操作もタブレットPCのように簡単だ。料理を待つ間、この電子テーブルは調理中の動画を流す。
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テクノロジーにより客を集めようとするレストランが増えている。その一部は単なる話題作りにすぎないかもしれないが、本物のテクノロジーにより利益最大化を実現し、来店者の楽しみを増やしているレストランもある。テクノロジー情報サイト「Digital Trends」はこのほど、数軒のハイテクレストランを紹介した。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年9月10日

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