交通銀行成都錦江支店では先週火曜日、ロボット行員「嬌嬌」が華麗なるデビューを果たした。記者の調べによると、成都市の各銀行の支店ではこのほか、手のひら静脈認証による預金引き出し、3Dディスプレイおよび体感型インタラクティブ技術による銀行の最新業務の問い合わせ、虹彩認証による顧客の目の動きの追跡といった一連のハイテク技術が登場している。成都商報が伝えた。
◆攀枝花市商業銀行:手のひら静脈認証で口座管理
成都市の攀枝花市商業銀行支店は、最新の「手のひら静脈認証」による口座管理を導入した。この技術は分かりやすく言えば、手のひらの「血管」を撮影し、この画像を特殊な特徴コードに転換するという技術だ。
「手のひら静脈認証業務」の契約をした利用客は、ATMで「手のひら静脈」を選び、携帯電話の番号を入力し、手のひらの静脈をスキャンする。認証後、機械に操作画面が表示され、利用客は預け入れ、引き出し、振替、残高照会などを選択できる。手のひら静脈センサーは生命活動を感知する能力を持つ。体内の特徴は偽造が困難なため、利用客の資金の安全性が保証される。