中央反腐敗調整チーム国際逃亡犯逮捕・不法取得資産没収活動弁公室の統一計画の下、中国の司法・法執行・外交などの各部門は米国側と緊密に協力し、米国で14年間にわたって逃亡生活を続けていた汚職・贈収賄容疑者の鄺婉芳を中国に送還した。これは、汚職・贈収賄容疑者の楊進軍が9月18日に米国から強制送還されたことに続く、中米両国の反腐敗司法・法執行協力の新たな重要行動となった。新華網が伝えた。
鄺婉芳容疑者(女)は広東省開平市出身、1967年生まれ、共同贈収賄罪に問われていたが、2001年に米国に逃亡した。その後、中米両国は司法・法執行協力を強め、鄺婉芳容疑者は米国で罪状が確定され、刑に服していた。
汚職を行った者は、どこまでも追跡する。どの国にも腐敗分子が身を隠す場所はない。帰国し、自首することが唯一の活路だ。広東省の関係機関は、法に基づき、鄺婉芳容疑者の汚職・贈収賄罪について全面的な調査を行う。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年9月24日