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習主席、マイクロソフト本社見学 外資の中国進出引き続き歓迎

人民網日本語版 2015年09月25日10:18

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 習近平国家主席は23日、米国のマイクロソフト本社を見学した。新華網が伝えた。

 習主席と彭麗媛夫人は現地時間午後3時15分頃、マイクロソフト本社に車で到着し、同社のナデラCEOと創始者のゲイツ夫妻、トンプソン会長の熱烈な出迎えを受けた。従業員代表も列を作り、拍手でこれを歓迎した。

 習主席は、「マイクロソフト社は1995年に正式に中国に進出して以来、中国での事業を急速に拡大し、中国の情報技術産業の発展を推進した。科学技術の革新は現在、中国の経済成長の重要な原動力となっており、これは、マイクロソフトを含む米国の技術企業に大きなビジネスチャンスを与えている。中国は今後、改革開放を堅持し、外国企業が中国に来て経営を行うことを引き続き歓迎する」と語った。

 ナデラCEOは習近平夫妻に、マイクロソフト社の中国での発展の近況を紹介した。マイクロソフト社にある未来を想定した空間「エンビジョニングセンター」では、エンジニアが習近平夫妻に、「ホロレンズ」を使ったバイクの3Dデザインや、米国の気象データ可視化システム、中国企業がマイクロソフトの技術を運用して生産したハードウェアなどを紹介した。習主席はこれを細かく観察し、マイクロソフトと中国のパートナーシップが協力をさらに深め、人類の生活に恵みをもたらすより多くのスマート製品を生産し、多くの人に便利とスピーディさをもたらすことに希望を示した。

 マイクロソフト社のホールで、習主席は、第8回中米インターネットフォーラムに参加する双方の代表に面会した。習主席は、「社会の情報化が急速に進んでいる現代、安全で安定的な繁栄したサイバー空間の構築は、一つの国さらには世界の平和と発展にますます大きな意義を持ちつつある。中国は、平和・安全・開放・協力の実現されたサイバー空間の構築を呼びかけ、各国がそれぞれの国情に合ったインターネット公共政策を制定することを主張している。中国と米国はいずれもネット大国であり、双方は、相互尊重と相互信頼を土台として、サイバー問題について建設的な対話を展開し、中米協力の目玉を作り出し、サイバー空間が両国民と世界の人々に幸せをもたらすようにしよう」と強調した。

 習主席はマイクロソフト社の見学中、同社から「柳林海」号の船舶模型の贈呈を受けた。「柳林海」号は1979年、シアトルに到着し、中米両国間で数十年にわたって通航が途絶えていた歴史に終止符を打った。習主席はまた、清華大学とワシントン大学が共同設立したグローバルイノベーション交流学院に、メタセコイアの苗を贈った。(編集MA)

 「人民網日本語版」2015年9月25日

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