劉雲山中共中央政治局常務委員(中央書記処書記)は10日、招待を受けて朝鮮労働党創立70周年慶祝行事に出席し、金正恩第1書記ら朝鮮の党と国の指導者および平壌各界の大衆10万人と共に軍事パレードや大衆行進を見学した。
11日午前に劉氏は安州の中国人民義勇軍烈士墓苑を訪れて献花し、黙祷を捧げた。劉氏は烈士の名前を刻む壁を仰ぎ見て、修繕されて新たになった烈士の墓、記念碑、記念広場などを視察した。また「朝鮮の中国人民義勇軍烈士記念施設は、中国人民義勇軍が朝鮮人民軍と生死を共にし、血みどろで戦った卓絶した歴史を記録しており、中朝友情を証言し、継承する重要な存在だ。中朝双方の共同努力の下、朝鮮の安州と開城の中国人民義勇軍烈士墓苑は修繕されて新しくなった。烈士を追悼し、歴史を追憶するのは世界の人々に警告し、平和を大切にし、未来を切り開くためだ。われわれは烈士の命や鮮血と引き換えに得られた平和な環境を一層大切にし、経済発展と民生改善を積極的に推し進め、手を携えてアジアさらには世界の平和的発展を促す必要がある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年10月12日