国慶節(建国記念日、10月1日)の大型連休中、上海は外国人のショッピング天国となった。市商務委員会によると、9月24日から10月5日までの祝日期間中、外国人観光客への税金還付件数は169件、税金還付の対象となった商品の売上総額は94万3500元(約1800万円)に達した。税金還付対象商品の売上トップ5は順次、バッグ・腕時計などの服飾製品、アパレル・帽子・靴、事務用品・文房具、デジタル製品・携帯電話、住居・台所用品だった。統計データによると、外国人に最も人気が高かったショッピングの場所はアウトレットだった。新聞晨報が伝えた。
上海市で外国人観光客向けの出国時税還付政策が正式にスタートした7月1日より、27社が第一弾税金還付ショッピング指定店として認められた。同政策は着実に進められ、その効果は顕著に表れ、同市における外国人観光客の消費拡大や対外イメージアップに多大な貢献を果たしている。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年10月12日