習近平国家主席は18日、香港特別行政区の梁振英行政長官とフィリピン・マニラで会見した。人民日報が伝えた。
習主席は香港の最近の情勢や香港特区政府の活動状況について梁行政長官から報告を受けた。
習主席は「最近、特区政府は施政の重点を経済・民生へと速やかにシフトし、香港各界から前向きな反応を得ている。中央政府はこれを十分に認め、行政長官と特区政府の取り組みを全力で支持する。特区政府が香港社会各界を率いて発展の共通認識を形成し、経済発展、民生改善、調和促進に力を入れると同時に、国による第13次五カ年計画策定、『1ベルト、1ロード』建設実施のもたらすチャンスをつかみ、香港の長期的発展をさらに計画し、推進することを希望する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年11月19日